正倉院宝物

日本美術史

2012年美術検定2級での出題ミス―正倉院に関する問題

美術検定の正倉院関連の問題には、出題ミスが多い印象があります。2012年の2級では正倉院関連の問題が2問出題され、一つは《白瑠璃碗》がササン朝ペルシアで制作されたことを問う標準的な問題でした。しかし、もう一つの問題には複数の正解が考えられる...
日本美術史

美術検定問題集の出題ミス―正倉院宝物に関する問題

美術検定の正倉院関連の問題で、問題設定が甘い問題がありました。 次の問題は美術検定2級の問題集に掲載されている問題です。 (185) 当時、日本の意匠と高度な職人の技によって発展し、日本の法隆寺や正倉院の宝物としてもその遺品が伝えられた工芸...
西洋美術史

美術検定「知識・情報の活用問題」と大学入試共通テストとの共通点

東洋経済オンラインに面白い記事が掲載されていました この記事では、2021年度より新たに導入される「大学入試共通テスト(新テスト)」で出題される「思考力・判断力・表現力を評価する」新傾向問題の分析と対策について述べられています。 次の問題は...